『海を感じるプログラム』 



今回は文部省より委託を受けて全国展開している地域子ども教室推進事業「地球っ子広場」のご協力を
いただいて、兵庫県宝塚市にある小学校の放課後教室におじゃましてきました。


子供の頃から地球の大半を占める大自然の源、大きな海に触れるという体験には
人に備わっている本能を刺激して、いろんな感性を広げるとても素晴らしい力があると思っています。

知識として学ぶというヒントを得ながら、それと共に肌で感じてみることはとても大切なことではないかと感じます。


なかなか海との接点を持てない子ども達も多いと思いますが
みんな海の中や海の生き物への興味がすごくあるのです。
地球は水の惑星だということを思い返すたび、人と海(水)との関係は、
追求すればするほどとても密接なものだということを感じ、驚きと感動が絶えません。


子ども達はみんな海に対してどんなイメージを持っているかしら???
まず私はここから興味を持ってみました。

 
私が潜っている海の写真を持って行って、「海の中はこんな感じだよ〜」と見せると、みんな興味津々です。


 
「どんなことを学んでダイバーになれるのか」なども少しお話。
ライセンスカードも「見せて見せて〜!!」という勢い。



そして、子ども達に何とか海の世界に引っ張ってみたいと思い、考えたところ、
私の経験した様々な海との出会い、そこからもらった気づきや感動のエピソードを物語仕立てにして
紙芝居を作ってみようと試みました。

架空の物語というのではなく、私が実際に感じたことを伝えたいと思ったので
ちょっと恥ずかしいのですが、主人公は「文ちゃん」という、もうちょっと若い頃の私をイメージして作ってみました。


『ダイバー文ちゃんの 青い地球を旅してみたら・・・』というお話です。(笑わないでね!!)

 早速みんなの前で・・物語始まり始まり・・・・





私はすっかり主人公になって夢中で紙芝居を読みました。
20分近くもあるお話は続くのですが、みんなお喋り声もまったくなくシーンとした空気。
先生方も感心するくらいとっても静かに耳を傾けてくれました。



その後は、みんなで海へやってきたと想定して、どんなものを見てどんな風に思うかな??
とイメージしてもらって、小さな物語づくりをしました。
画用紙に絵と文を一枚づつ書いてもらって、カルタ作り。

   
みんな突然振られて、「えぇ〜〜何書こう〜〜???」
時間が15分しかなかったにもかかわらず、4枚の物語を作ってくれた子もいました。


 
そう、イメージを膨らませること、とても楽しいよね!!!

 並べた後は・・・・

 もちろん、カルタ大会でしょ!!


 ゲームとなると夢中の子ども達

みんなそれぞれのイメージで描いた海の物語を共有して。
海には想像力をかきたてる力もあるんですね。 まだ見たり感じたりしたことのない海の世界を想像で表現してくれました。
子どもの発想は面白いです。とても愉快な時間でしたよ。



こちらの女の子は私と同じ名前「文香ちゃん」でした!

私にとっても子どもからいろんなヒントをもらった楽しいプログラム、無事終了しました。

最後のご挨拶で、
一人の先生が、私の紙芝居作りが徹夜作業で行われたよ、という裏話を強調した上
ご自身がダイビングに一度トライしたことがあったけれど、耳の状態が良くなくて断念したエピソートをお話してくださり、
子ども達にはきっと可能性があると思うので是非海の世界を見て欲しいとの言葉を添えてくださりました。

その後、是非子ども達一人ひとりと握手してあげて下さい、いう流れに。
短い時間だったけれど、最後にこうしてみんなと触れ合えたことで、「海」が少しでも身近に印象づけられていたらいいなと
願いました。

ご協力くださった方々、ありがとうございました。

今後も試行錯誤しながら、各地の小学校や病院の小児病棟などで 『海を身近に感じるプログラム』を
展開して行きたいなと考えています。



                                          前田文香






















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