top　heart warming 　in harmonious Gaia　ｍｙ importance 　magazine　inform　mail

　　　　
　　　 　　　200６

　

　　「眩しいほどきらめく　美しい海の青」　
　　人はどうしてこの色を美しいというのでしょうね
　
　　「青」は心を落ち着かせる色、　清々しい色、　ひんやりとした感じ。
　　この色を見て、暑い・・・、しんどい・・・、気味が悪い、なんて言う人はきっといないと思う
　　　
　　水の星に生まれてきた以上　
　　誰一人としてこの色を嫌いな人なんていないんじゃないかと思ったり・・・
　
　　「水」は私達の体内においても　なくてはならない大切な存在
　　身体の一部であり　　生命ともいえる　

　　　　　　　　　
　　

　　そうか。
　　水の中に溶け込むこと　　偉大な海に身体を委ねるということ
　　それは幸せを実感することなんだなあ・・・って　　純粋に気が付いた
　　

　　　　「美しい命の水に包まれる幸せ」


　　　


　　　　　　　photo by YasuakiKagii

　　　Ｍａｒｉｎｅ　ｌｉｆｅ　　２００５　

　　　あなたにとっての「海が好き」って何？
　　　いろんな人に聞いてみた。
　　　魚が好き。　波が好き。　　とにかく水の中が気持ちいい・・・・。答えは人によって様々。

　　　
　　　古代　海の中で過ごした頃を思い出したように、人は水辺を求めて癒しを得る。

　　　いずれ陸で生きていくことを選び、人間としての生活を定着させた今、
　　　陸上ではごくあたりまえに働いていた、歩く　・　呼吸する　・　におうという体の機能は
　　　水中世界では実用性を失ってしまいます。

　　　でも、そこにあえて　身をおける　ということ。
　　　あたりまえに目にすることのできない　地球のピュアな姿、躍動を　全身で感じることができる。

　　　この喜びこそ、「海に潜る」　魅力なのかも・・・と思うのです。




　　　　F.Maeda

　　　Ｌｏｖｅ　ｔｈｅ　ｓｕｎ　＆　Ｍａｒｉｎｅ　ｌｉｆｅ　　2004
　


　　　　　　photo by YａｓｕａｋｉKagii　　




　　　 　父親譲りの私は　生まれた時から肌の色が浅黒く、
　　　　少しばかり太陽と遊ぶと　　一気に南国娘になってしまう。　　

　　　　いまでも　春になると　一層強くなっていく日差しに　メラメラと熱いものが込上げてくる。
　　　　早く海に行きたい・・・・・

　　　　太陽は毎朝　裏切ることなく大地を照らし、
　　　　命あるものにエネルギーをゆったりと注いでくれる。
　　　　そんな父親のようなぬくもりにいつも　感謝したい・・・

　　　　子供の時からブルーが大好き！　　海の色　　空の色

　　　　好きな色を身につけると心が落ちつく。
　　　　海の中にいると　ブルーが体中に染み渡り、
　　　　地上では味わえない解き放たれた開放感に包まれる。　
　　　　時々潜っている間に　フクミ笑いしてしまう程　幸せを感じたりもする。

　　　　私がダイバーでなければ　本当に人生半分損するところだった。

　　　　人間は　もとは海から生まれた生きものだと云われるが、
　　　　海の中では無限の命が　繰り返し　くりかえし　生み出されている。　　
　　　　そんな母のような海に　本当は誰もが心地良さを憶えるはず・・・・・




　　　　　　　 photo by M・Akagi



　　　　　海のなかから水面を見上げる・・・・仰向けになって　全身の力を抜く・・・・・
　　　　　そこに太陽を見つける。　　私の一番好きな眺めだ。
　　　　　海の中の生き物達もまた　そんな太陽の愛を確認しながら成長してゆくんだろう・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

すべての写真の無断転用を固くお断りします